『運動やストレッチ&エクササイズは健康寿命を長くする!』
テロメア(telomere)という言葉をご存じでしょうか。
テロメアとは、生物の染色体の末端に存在している構造体でこのテロメアが長いほど病気になりにくく、寿命も長いと言われています。
このテロメアは、細胞分裂するたびにすり減っていく一方で回復するものではないと思われていました。
しかし、最近の研究では、生活習慣の改善などでテロメアが伸びることが分かってきました。
その中でも「運動」が重要なファクターであることをノーベル医学生理学受賞者であるエリザベス・ブラックバーン博士は、著書「テロメア・エフェクト(NHK出版)」の中で語っています。
運動は酸化ストレスや炎症を抑える働きがある!
博士は、運動は酸化ストレスや炎症を抑える働きがある。
ある種の運動プログラムがテロメアを回復させるというテロメラーゼを増加させると著書の中で書かれています。
いろいろな要因が絡まり合っていますが運動する人のテロメアは、しない人より長いそうです。
テロメアを長くして、年令を重ねても活力を持って生きるためには、運動が不可欠と言うこと。それが科学的に証明されたことになります。
ブラックバーン博士は、
激しい運動は必要なく「中程度」の運動で良いと言っています。
逆にオーバートレーニングの弊害が語られています。
セラサイズのストレッチ&エクササイズではもっとはっきり最大筋力の60%と規定しています。
筋トレとエアロビクスなどの複数の論文から決めました。
高負荷ではない運動で細胞活性効果をもたらすのでテロメアに良いことは明らかです。
近い将来セラサイズがテロメアに与える実験をして学会で発表したいものです。
「運動の章」の最後では、3つの運動プランが紹介されています。
その3つとは、下記の3種類。
1.安定的な有酸素運動
2.高強度インターバルトレーニング
3.少し緩めのインターバルトレーニング
どれもテロメアの増加が認められる運動なのだそうです。
しかし、これらは負荷と呼吸系しか考えていない運動です!
これを見てもわかるように世界的な科学者も実は運動方法は研究していないのです。
身体の600種類以上ある筋肉の使い方を考慮していません。
西洋医学も筋肉は見ていないので病院に「筋肉科」はありません。
理由は、iPS細胞の研究は評価されますが、運動方法の論文は最新の話題の研究ほどには評価されないことです。
筋肉や運動の研究はまだわからないことが多いのですが、、、、運動方法は30年以上前に研究のピークは終わった感じです。
あなたが研究者だったとして、誰も評価してくれないことを研究テーマに選びますか?
細胞に最適な負荷、全身の多様な筋肉にどうやって刺激を与えるのか?
さらに脳神経にどんな影響をどのようなタイミングで与えるか?
まで考えています。
その上、頑張らない&毎週変わるメニューのセラサイズは飽きないで継続できます。
スタジオはオープンして5年ですが、オープン以来の会員が多数在籍しています。
誰でも楽しめるストレッチ&エクササイズを健康寿命を延ばすエンターテイメントにすることが目標です。
表参道セラサイズ・スタジオ、別名:脳細胞活性研究所はもしかしたら世界で唯一、毎週新しい運動の意味を研究している研究所です。